未訳本『ナンパの技術』 モテキャラ3 理想の恋人。

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ザ・ゲーム 』に登場したナンパ本の古典、『ナンパの技術』ですね。

イントロで紹介された、9つのモテキャラの解説です。

一個目の「セイレーン」はだいぶ女の子向けだったけど、

前回の、放蕩者型からは、よーやくナンパ師向けっぽくなってきました。

 

今回は「理想の恋人」です。

 

「理想の恋人」として例に挙げられるのは、

ご存知カサノバさんです。

ナンパ男の代名詞、18世紀に千人切りを達成した偉人です。

 

まず、参考となるエピソードとして、

彼の恋愛遍歴の中から、特筆すべき三人が挙げられます。

身分の高い金持ちと愛のない結婚をした若奥様。

この人に対してカサノバは、

皆が寝静まるまでずっと礼拝堂に潜んでいる、

という技を使って籠絡し、礼拝堂でセックスに及びました。

 

それから、ロンドンで出会ったポルトガル人のお嬢さん。

彼女に対しては、一緒に馬で冒険したり、

文学や芸術について語り合ったりして仲良くなり、

いざポルトガルに帰る、って段になって、

愛を打ち明けセックスに及びました。

 

それから、地方の港町のイイ子に育ったお嬢さん。

この子に対しては、門限が厳しいにも関わらず

毎晩しつこくダンスパーティに誘い、

いい加減お父さんが激怒したところで、

門限よりカサノバを選んでセックスします。

 

こうしてみると、

結構やり口がばらばらなんですよね。

一個目なんかは前回の「放蕩者」にそっくりだし。

 

じゃあ、この「理想の恋人」のミソはなんなの?

というと、

「三者三様の理想の恋人を演じている」

ってところなんです。

 

奥様が欲していたのは、情熱的な愛。

ポルトガル娘が欲していたのは、異国での友人。

波止場の娘が欲していたのは、親の意思に背き自分で選ぶ未来。

 

カサノバさんは、

相手に何が足りず、何を欲しているのか?

っていうのを冷静にキャッチし、

それを提供できる人物を演じることで、

1000人の奥様ご令嬢たちとセックスに及んだわけですね。

 

これは、単なる

「飲みたくなったらお酒、眠たくなったらベッド」

ってな具合の小間使いじゃございません。

人は誰でも、快適な生活を維持するためにガマンしている、

隠された欲望や本当になりたい自分があるのです。

で、それを持っている人、やっている人に惹かれるし、

自分をそこに導いてくれる人、自分の中に真の自分を見出してくれる人がいたら、

その人に惚れます。

性的に誘惑するのではなく、恋に落としてしまうわけですね。

 

で、それをやるためには、

うわべの言葉に騙されない怜悧な観察眼が必要です。

理想の恋人になるには、

ジェスチャーや声のトーン、目線などから、

無意識に発せられるサインをキャッチして、

相手の真の欲望に気づき、

それを叶える恋人を演じなければならないのです。

 

このタイプを目指すにあたっての危険性としては、

ま、演じてるのがバレたら終わりだよ、ってとこですね。

 

以上です。

 

 

と、かなり難易度が高そうに見える、

しかも色恋っぽいし、時間もかかりそう、

ってことで、

ナンパ師にとっては目指すキャラクターじゃないのかな?

って気もするんですが、

いくつか気付いた点を挙げます。

 

まず、相手の真の欲望を見抜く観察眼。

これって、当たり前だけどナンパ師の必須スキルだよね。

どんな話が刺さるのか、お泊りOKなのかNGなのか、

嫌がってるのはポーズなのか本気なのか、

嫌がる理由は何なのか。

これらを正確に見抜いてこそ、その先にセックスがあるわけで、

The Game 30DAYSにもしっかりこのレッスンはありますね

練習しましょう。

 

それから、

「自分の中になりたい自分を見出してくれる人」

に人は恋するのなら、

これ、すっごい使える技がThe Gameにありましたよね。

そう、コールドリーディングです。

 

だれもがYesと答えられるような、

あやふやな質問を繰り返すうちに、

相手の情報をしゃべらせる。

または、相手が勝手に「私の事わかってる!」って思いこむ。

 

これ、会得したら相当強力なんですね。

 

ではまた次回。

そろそろナンパ実績編を挟もうかなー。

 

相席屋 やれる

相席屋 やれる

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