未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ4 堅物
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその4「堅物」です。
「堅物」が落としやすいってなんか変な感じしますね。
さて。
性的に固い堅物ってのは、昔に比べて減っています。
なぜなら、堅物ってのは、
自分の行動が社会に受け入れられるかどうか?
ってことを気にするタイプの人だからです。
昔より今はセックスに対するハードル低いからね。
逆に言うと、「堅物」それ自体は減ってません。
さて、社会的な「正しさ」にこだわり、
社会的制裁を極端に恐れる堅物さんたちですが、
昔と変わらず、
心の奥底では悪いことやハミ出すことの悦びを望み、
それを抑圧しています。
自分がこういう悪い欲望に溺れるのが怖いが故に、
逆方向の極端に走ってしまうわけですね。
彼女らの特徴は、
無難な服装と、
リスクやうかつな行動に対する批判的態度、
ルーティーンを好む傾向です。
ハミ出したい欲望を押さえつけているの彼女らは、
彼女らは本当はちょい悪に弱いので、
もしこのタイプを落とそうと思うのなら、
相手からの批判を真に受けず、ちょい悪を貫きましょう。
批判されるってことは、無意識では惹かれている証です。
で、
相手にあえて批判させてあげて、
「自分ならこの人を改心させられる」という気にさせてあげましょう。
そうすれば、相手もちょい悪なあなたと一緒にいる言い訳が出来るし、
「堅物」は単純に長いこと一緒にいると、勝手に誘惑される傾向があります。
ナンパのターゲットとしても落としやすいタイプです。
一度抑圧から解放してやれば、情熱的ないい女になることでしょう。
もしかしたら、地味な旦那と結婚してるかもしれませんが、
かまうこたありません。
彼女の欲望は眠っているだけ。起こされるのを待っています。
以上です。
今回はちょっとだけ、具体的な落とし方がありましたね。
相手に「私ならこの人を変えられる」という期待を持たせ、
長い時間一緒に過ごす。
今回の「堅物」はあんまりクラブっぽくはないですね。
ですがどうでしょう。
これってそのまんま、
白昼ナンパで人妻から番号ゲット、後日アポで準即セックス。
のパターンに見えませんか?
なんかチャラい男に声をかけられて、
いい歳してナンパなんてして!という批判をしつつ、
「自分ならこのチャラ男を更生させられる」と思ってしまい、
気づけば何度も会っていて、最終的にはセックスしちゃう。
そこで、自分は平和で幸福なはずの結婚生活を
本当は退屈に思っていたのだと気づき、
あれよあれよと真正の淫乱女に変貌する…
古典的な不倫ものに限らず、
少女漫画とかでも「生徒会長とヤンキー」みたいなパターンって
多く見られる気がします。
きっと女のファンタジーなんですね。
ではまた次回。