未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ6 うぶっこ
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその6「うぶっこ」です。
ここでいう「うぶっこ」と、普通の無垢な若者とを区別するのは、
「うぶっこ」が人並み外れた好奇心を持っているということです。
同世代の若者と同じように経験が少ないものの、
彼女らはニュースや雑誌から、世界に関するさまざまな情報を得ています。
そして、その情報について「本当に体験してみたい」という欲望を募らせています。
彼女らを誘惑するのは簡単です。
ただ、ちょっとしたトリックが必要になります。
彼女らは、経験豊富で、ちょっと悪い香りがする大人が好きです。
かといって、アウトローすぎると怖がられます。
大人の深みと、子供っぽい遊び心のバランスが肝要です。
で、ターゲットのうぶっこに新しいアイデアや新しい経験を授けてあげましょう。
人生の闇や悪徳も見せながら、
あくまでロマンティックに演出し、醜悪な印象を与えないようにしましょう。
そういう新しい体験をどんどんさせてあげれば、
うぶっこは落ちます。
中には、いい年してそれなりの経験もあるのに、
「うぶっこ」を装う連中もいます。
そうすることが、年上男子に喜ばれることを知ってる奴らです。
そういう連中には注意が必要ですが、
もし、この「うぶっこもどき」を落とそうと思った場合も、
より細心の注意が必要ですが、やることは結局一緒です。
以上です。
なんかこれは女子大生がOBにコマされてしまう昔ながらの法則ですね。
著者も言っている通り、簡単なタイプだし絶対数も多いマーケットだと思います。
面白いのはむしろ「うぶっこもどき」の存在ですね。
「さしすせそ」を持ち出すまでもなく、
多くの男は頭の中にも精子を溜め込んでいるので、
その知識経験をかわいい女の子にぶっかけたくてしょうがないんですよね。
かけてかけて~って言える子がモテるのは必然。
まぁでも、
年増のもどきに手間暇かけるより、
若い真正に手間暇かけない方が労少なくして得るもの多し。
ほんとアラサー女って、ターゲットとしては無価値だわ。
歳食っちまった女子諸君、
いつまでも美や知性みたいな普遍的な価値で勝負せず、
「同じ時代を過ごした」というオンリーワンの価値で、
同世代男子を狙った方がよっぽど賢いと思いますよ。
ではまた。