未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ10 学者先生
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその10「学者先生」です。
このタイプは、目につく人をとにかく分析して批判しないと気が済まないタイプ。
色恋の話をしているときでさえ、分析的視点は忘れません。
自分の外見やカラダのコンプレックスを、
分析と批判で優位に立つことで相殺しようというのが、その背景にあります。
このタイプは皮肉った言い方を好むので、
話してて何言ってるかわかんないけどバカにされてる、みたいなことが起こります。
だけども本当は、彼女たちもそうした批判精神を捨て去って、
純粋な肉体の交わりによる悦びに耽溺したいと望んでいるのです。
「学者先生」タイプは、同じタイプの異性と付き合うか、
もしくは明らかに下に見れる異性と付き合う傾向にあります。
しかし本当は、(放蕩者やセイレーン型の)肉体的に優れた異性に蹂躙されたい、
と思っているのです。
このタイプは格好のナンパターゲットになります。
彼女らの頭でっかちな態度は不安の裏返し。
もし、一瞬でも恋の主導権を握れてると感じさせてあげることができれば、
彼女らは一発で落ちます。
Mっ気が強いのも特徴で、うまいこと引き出してあげるとよいでしょう。
もしアナタがインテリ系なら、その部分は隠しましょう。
相手に知性の部分では優っていると思わせ、好きに分析・診断させてあげましょう。
アナタが与えなきゃいけないものは、肉体的な刺激、それだけです。
以上です
なんかエロいですね。
確かに、顔とか肉体が美しい男女って、
別に恋とか愛とかを云々しないですよね。
宮藤官九郎は「セックスに意味をいちいち持ち込んでしまう」
と悩むのに対し、
福山雅治は「シャバダバ縛ってみたり」で済ますわけです。
広瀬香美が「ノリと恥じらいが必要」などと歌うのに対し、
森高千里は「若い子には負けるわ」くらいしか考えていないのです。
分析女子たる峰なゆかさんがAV女優をやってみたのも、
この辺の「純粋な肉体の悦び」みたいなところに
興味があったからなのでしょうか。
ともかく、
ターゲットとしてはわかりやすいし落としやすそうですね。
恋愛話をふってみる。
やたら分析的な傾向が現れたら、このタイプの証。
そしたらその部分では完敗を認めつつ、
適当に褒めてボディタッチで落とせるってことですね。
「※ただしイケメンに限る」が付くかもしれませんが。
ではまた次回。