未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ11 美女
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその11「美女」です。
美女はまだ幼いころから、他人に見られて育っています。
「見られる」ということは、彼女の権力の源泉でもあるとともに、
不幸の源泉でもあります。
美女は常に、美という力が衰えることを恐れなければならないからです。
さらに、外見だけを理由に愛されることは、
愛される側にとってもむなしく、孤独であるのです。
このような孤独感故に、「美女」は比較的ナンパしやすいターゲットです。
正しくアプローチすれば、
美女をゲットできるだけでなく、自分に依存させることすら可能です。
美女をナンパするにあたって大事なのは、
彼女の知性や能力、性格を評価してあげることです。
もちろん、彼女の外見を褒めても構いません。
と、いうか、外見は彼女の唯一にして絶対の武器なので、
そこをネグってもあまり揺さぶる効果は得られません。
知的な話をすることも、美女にはよく効きます。
彼女が自信を持てないでいる、内面的な人格に関して、
アナタが評価してくれていると感じるからです。
美女はいつも見られているので、受動的な傾向があります。
ですが、受動的であることにフラストレーションも抱えていて、
自分から情熱的に追いかけたい、という欲望も持っています。
なので、彼女をちやほやするなかで、
ちょっと冷たくしたり、自分を追いかけてくるよう仕向けたりすることで、
より落としやすくなるでしょう。
難点としては、美女は常に不安と孤独を抱えているので、
常に気にかけてケアする必要がある点が挙げられます。
以上です。
さて。
きました。「美女は落としやすいタイプ」!
ここでいう美女ってのは、
クラスで一番とかそういうレベルじゃないですよね。
言ってみりゃ芸能人レベル、県選抜レベルの美女でしょう。
それが、それが落としやすいタイプだなんて!!!
いままでのパターンと違うところは、
あんまりネグれって言われませんでしたね。
ネグの本質って、私も苦手な部分なんですが、
要は「不安なところをくすぐる」ってことみたいですね。
『ナンパの技術』では、
不安な人が非モテ(ターゲット)、自信がある人が誘惑者、
ってことが一貫してあるので、
絶対の自信を持っているところはネグってもダメなのでしょう。
だから、「知らない」ってのが芸能関係美女には一番効くんですね。
外見に自信があっても、有名であるか否かは不安なはずなので。
あとは、内面を認める知的トークね。
Edはいっつも不思議だったんですが、
モデルみたいな美女って、
胡散臭い裏原系のスタイリストだかクリエイターだかとよくつるむじゃないですか。
あれって、彼らの持っているカルチャーっぽさというか、
ヲタク的うんちくがモデル美女に刺さってるってことなんでしょうかね。
私かわいいだけじゃなくて、こういうカルチャー的なのも知ってる!インテリ!みたいなね。
峰なゆかさんのアラサーちゃんで、
爆乳美女のアラサーちゃんがボルヘスとか読んじゃう文系くんに夢中なのも、
そういうアレなのかもしれません。
俺も芸能人なみの美女、いや、芸能人を落とせるように頑張ります。
ではまた。