未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ14 道楽者
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその14「道楽者」です。
「道楽者」は人生を楽しみ、色々なことを経験しています。
道楽をするだけの経済的な基盤も持っています。
シニカルで世に飽きた面も持ち合わせていますが、
そうしたセンチメンタルな部分を隠そうとして、
彼らは道楽者を演じているのです。
基本的に、こういう「道楽者」は「誘惑者」の側の人間です。
ですが、あるタイプの人間だけは、彼らを簡単に落とせます。
若く、無垢な人間です。
「道楽者」は年を取るにつれ、自分が失ってきた穢れのなさを恋しく思い、
最終的には他人の中にそれを求めるようになります。
もし「道楽者」を落とそうと思ったら、
若いか、もしくは見た目だけでも若く見える必要があります。
若さをゲットしたら、あとは如何に世間を知らないか、
いかに子供のような視点で世界を眺めているか、をアピールすればOKです。
偉そうな「道楽者」に反発して見せたり、嫌ってるそぶりを見せるのもいいでしょう。
「道楽者」はたのしみながら、
アナタをなんとかしてモノにしようとするはずです。
「若さ」という武器を持っているだけで、あなたは完全に優位に立てます。
「道楽者」は色恋沙汰にハマると自分を見失うことを知っているので、
これまでは恋愛感情を我慢してきているはずです。
なので、逆に恋に対する免疫力が弱く、アナタにコロっとはまるでしょう。
ただ、警戒心は常に持ち続けてください。
このタイプは、危険な存在にもなりかねません。
以上です。
「道楽者」はあんまり若者な感じがしないので、
ナンパする視点からみるといまいちなターゲットですよね。
金持ってるババアからお小遣いもらいたい方なんかは、
実践してみたらいかがでしょうか。
逆に、V2やらMUSEやらに来てる女の子には、
ターゲットにしやすいオジサマですよね。
金持ってて、遊びを知ってて、
で、若い女の子が大好き!
かつ、ハメれば若い女の子にハマっちゃうってんだから、
こりゃもう狙うしかないでしょう。
ターゲットを色々紹介してきて思ったのは、
「誘惑」されるのも悪くないな、
というか、
誘惑されるがわのニーズを満たすのが誘惑者なんだな、
ということです。
なんというかね、誘惑者(ナンパ師)の方が能動的で積極的で、
相手を支配しコントロールしようとしている感じがして、
どうしても誘惑者の方が偉いし賢いし優越してる印象が出てしまいますが。
実は全然そんなことはなくて、
誘惑者は相手のニーズを満たすことしかできないし、
それ以上でもそれ以下でもないんですね。
ナンパする側、される側。
WIN-WINじゃねーか!と思うのです。
なので、女の子読者のみなさん(存在するのか?)、
安心してナンパされましょう!!
そういえばニールも『ザ・ゲーム 【30デイズ】』の中で、
「どんなナンパ師も、女の子の意に反して操ることはできない」
って言ってたね。
ではまた。