未訳本『ナンパの技術』 ターゲットのタイプ17 孤独なリーダー
に登場した未訳のナンパ本『The art of seduction』
ナンパ(誘惑)する人、される人をタイプ分けしてるのが特徴です。
モテる9つのキャラクター+非モテに続いて、
今回はターゲットにされるタイプのその17「孤独なリーダー」です。
権力者は普段から一般人とは違った扱いを受けていて、
そのことは権力者の人格に大きく影響をのこします。
周囲の人間は、権力者にへつらったり、寝首をかこうと狙ったり、
何か見返りを得ようとして近づいたりします。
そのせいで「孤独なリーダー」は疑い深く、
近寄りがたいオーラを出すようになりますが、
本当は誘惑されて、孤独から救い出してくれるのを待っているのです。
問題は、ほとんどの人がびびってしまったり、
なんかしらのテクニックを使おうとしてしまったりすることです。
このタイプを誘惑するコツは、あくまで対等な立場で接すること。
これは、いままで彼らがされたことが無い扱いだからです。
「孤独なリーダー」に不愛想に接すれば、
彼らはアナタのことを純粋な人間だと思い、感動するでしょう。
リスクはありますが、正直でいさえすればOKです。
このタイプは、もっとも難しい部類にはいるターゲットです。
彼らは疑い深いだけでなく、他に考えることがたくさんありすぎて、
誘惑されるだけの心の隙間が残っていないからです。
このタイプを落とすには、時間をかけて、周到に、
ゆっくりと心に侵入するしかありません。
しかし、いったんうまくいったら、
アナタはとてつもないパワーを手に入れることになります。
彼らは孤独です。ゆえに、アナタに依存することでしょう。
以上です。
やっぱりここでも大事なのは、
「対等」であることですね。
実るほど頭が下がる稲穂かな、と習って育った、
我々善良な日本人はですね、
やっぱどうも頭を下げることに慣れてしまっていて、
てかペコペコしたほうが仲良くしてもらえる、と
しつけられてしまっていますよね。
でも、人間関係ってホントはそうじゃなくって、
男女でも年齢でも社会的地位でも、
対等に話せた方が仲良くなれるってのが本当の在り方だと思います。
ちなみに、Edの師匠である六本木の凄腕、
ナンパで人間力!みたいな話って私は好きじゃないんですが、
みんながハッピーになるための態度として、
これは見習うべきだと思いました。
ではまた。